合唱団について


合唱団の考え方

聴く人を感動させる歌を歌いたい!

 歌詞の意味や風景・季節・時間・気持ちを想い、それを表現するにはどう歌えばいいか団員一人一人が考え、声を合わせてコーラスで表現する。聴く人を感動させる歌はこうして生まれます。団員に人を感動させる喜びを感じてほしい。指導者は創設者を除けば全員この合唱団の出身者です。みな自分が経験してきた「音楽を愛しコーラスを友とする幸せ」を分けてあげたいという気持ちを大切に指導にあたっています。団員からお月謝はいただいておりません。

守口市少年少女合唱団は、ただ歌を教えているだけの場ではありません

音楽は心の優しさを育てるのみならず、あらゆる感覚の脳を育てるといわれます。特にコーラスでは協力し合ってみんなの声を合わせることで、お互いの信頼・友情が生まれ、他の人との「協調性」や「責任感」を養っていきます。

  1.  いろいろな年齢の子どもたちが一緒に活動することで、先輩から後輩へのやさしい思いやりとしつけ・アドバイスなど、仲間としての信頼感から美しいコーラスを生み出します。また小さい子も団体活動のルールを学びます。
  2. 歌詞の意味を理解し、それぞれの風景や気持ちを作りながら、何度も表現を工夫して練習する事により、根気や我慢強さを身につけ、創造性を高めます。しっかり声を出すことはコミュニケーション能力の向上につながります。
  3. 演奏会や各種出演での合唱発表は、心に大きな緊張感が生まれ、歌った後の達成感はそれぞれの心を充実させ、ひいてはあらゆることに自信を深めていきます。
  4. 合唱祭全国大会の各地への演奏旅行では、同じ活動をしている大勢の人たちと出会い、その人たちのコーラスを聴いて感動し、交歓することで心が通じ合い、友情が生まれる大切な機会になります。また、負けてはならないという向上心や積極性をもちます。